▼複合素材/クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジン・大豆イソフラボン・ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン/食品/医薬品機能50音順「ヘルスフードレポートhealthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
「美術レポート アートレポート artreport」ⓇⒸ
https://
https://
………………………………………………………………………………
▼複合素材/クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジン・大豆イソフラボン・ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン/食品/医薬品機能50音順「ヘルスフードレポートhealthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
………………………………………………………………………………
▼複合素材/パイナップ由来グルコシルセラミド、ヒハツ由来ピペリン類/食品/医薬品機能50音順「ヘルスフードレポートhealthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
………………………………………………………………………………
■卵黄コリン(コリンとして)/食品/医薬品機能50音順「ヘルスフードレポートhealthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
………………………………………………………………………………
▼複合素材/ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン、レモン由来モノグルコシルヘスペリジン、乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)/食品/医薬品機能50音順「ヘルスフードレポートhealthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
………………………………………………………………………………
▼複合素材/6種アミノ酸〔セリン、アスパラギン酸ナトリウム、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリン〕/食品/医薬品機能50音順「ヘルスフードレポートhealthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
………………………………………………………………………………
▼複合素材/エラグ酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン/食品/医薬品機能50音順「ヘルスフードレポートhealthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
………………………………………………………………………………
2023市場動向概要/市場動向概要1998-山の下出版ヘルスフードレポート healthfoodreport登録商標Ⓡ』著作権所有Ⓒ
月号 2023/01/05
コード 4120
タイトル Health Food Report ヘルスフード レポート 健康志向食品 市場動向 2023年
2023年市場動向 素材市場動向………………………………………… 2
法人数約5900微減、個人含事業者数約11500横ばい、推定市場規模約7500億円
2023年流通ルート
2023年素材生理機能 素材生理機能・約600素材………………………… 6
機能性表示食品約350素材複合約400素材1100社・6000アイテム(推定)で推移
2023年原料動向 原料供給動向・メーカー約350取扱素材表……22 既存機能素材中心
複合タイプ製品増 独自性打ち出すために様々な方法探る
2023年加工動向 受託加工動向・メーカー約100社受託内容表… 33
市場定番素材が堅調な動き 注文ロット数少ないが新規多く全体二ケタの伸び
2023年製品動向 製品動向・メーカー約750社取扱品目表……… 36
食品、医薬品、化粧品メーカー品揃え 通販、農産、外食、スーパー等流通他、新規採用増
82
月号 2023/01/06
コード 4121
タイトル 2023年市場動向 法人数約5900微減、個人含事業者数約11500横ばい、推定市場規模約750
0億円
社会状況、市場傾向に大きな変化がなく、法人数、個人含事業者数も概ね横ばいで推移して
いるとみられる。約7500億円の市場規模のまま今後の動き方が模索されている。
東日本法人数3650→3600(-50)、
西日本法人数2270→2250(-20)、合計5920→5850(-
70)。ここ数年取扱法人数に動きはなく維持継続に注力中。起業の動きも少ない。
東日本個人含事業者数5810→5910(+100)、
西日本個人含事業者数5760→5510(-250)、合計11570→11420(-
150)。昨年約2割減少の個人含事業者数に変化は少ない。利用反応が弱い模様。
店販、訪問販売など従来からの対面販売の分野にようやく動きが見られ始めたものの、中心
はインターネット通販となっている。新聞・雑誌等媒体の広告でのニーズも維持継続目的である。
特定の素材やメーカー、ブランドが支持される傾向はみられていない。数年前までは年間100
万世帯400万個というヒット商品が数多く出されていたが、現在は数少ない。
ただ、関連事業者の努力により利用者対応が丁寧になっており、定番素材、定番商品が現状
維持で推移している。まだしばらくは、我慢の状況が続くものとみられる。出口を探る動きであ
る。
月号 2023/01/07
コード 4134
タイトル 2023年素材生理機能 機能性表示食品約350素材複合約400素材1100社・6000アイテム(推定
)で推移
昨年の機能性表示食品届出は新素材30・複合新素材70・新100社・700アイテム(推定)と前年
の約3割減ではあるものの、新商品数、新規参入数としての動きは活発といえる、
しかし、合計約350素材・複合約400素材・1100社・6000アイテム(推定)となっているとみられる
市場は、一般の人には身近な商品としての認識はまだ少ないようである。
特にヒット商品もなく、ブーム状況はみられず、それぞれの採用商品の売上数が少ないまま
様子見、テスト販売、アンテナ商品として位置づけられているためである。
表示される機能性の内容が、医薬品のように疾病が治るというものではなく、健康状態の維
持、改善が多いため、一定期間利用につながっていないという指摘がされている。
届けられている機能の維持改善自覚にまで至っていないということである。必然リピート購入、
継続利用が行われず、定番化されないことになる。
そのため、明らか食品では定番商品に機能成分を入れていくという方向での動きとなっている
。サプリメントではあらためて医薬品的形状を積極的に示し継続利用情報提供を図る方向であ
る。
83
月号 2023/01/09
コード 4123
タイトル 2023年原料動向 既存機能素材中心
複合タイプ製品増 独自性打ち出すために様々な方法探る
既存の定番商品、継続利用商品が支持されているため、従来からの上位機能素材が固い動
きを示している。提案されている素材も絞られる傾向となっている。
原料の栽培法、生産法、製造法、また産地、調達地域・国などを検討し、リスク分散、品質管
理、コスト等考慮しての選択が進められている。
また、機能性表示食品では複合タイプ製品が増えており、既存素材の複合方法の研究も進め
られている。医薬品のように配合方法による生理機能内容が確認されている。
また、物性、味、香りなどが商品化にあたり重要となっている。生鮮品から加工食品、飲料、サ
プリメントまで幅広い形態の商品が提案されており、それぞれ、企業財産として位置づけされて
いる。
その意味で、独自性打ち出すために様々な方法を探る動きとなっており、各原料供給メーカー
はこれまでの研究内容の情報提供を求められている。
新たに既存素材の原料調達方法の開拓、選択も行われている模様で、新しい素材の提案も
含め、着実で固い営業となっているようだ。今後の展開を踏まえた内容が模索されている。
月号 2023/01/10
コード 4124
タイトル 2023年加工動向 市場定番素材が堅調な動き 注文ロット数少ないが新規多く全体二ケタの
伸び
閉塞感のあるここ数年の社会状況から、特に市場で大きな動きはないが、現状維持、出口を
探る堅調な動きとなっている。努力が続けられている状況だ。
定番商品を確実に継続維持するための様々方法が検討され、手当されるというものである。
リスクを排除するための具体的な対応が行われている。
受託加工メーカーが対応できる、原料調達から製品加工までのすべての工程をチェックし課
題を見直してきたかたちである。その内容を情報提供し提案してきている。
結果として、注文ロット数少ないが機能性表示食品関連で新規参入企業や定番商品への品
揃え採用多く、全体二ケタの伸びとなった模様。着実な提案の積み重ねとなった。
新商品発売メーカーの、企業財産としてのこだわりの内容の開発を協力してつくる作業となる
。売行き、市場反応が良くなくとも発売打ち切りとならない場合が多い。
商品維持、継続のためのアイデアが盛り込まれている。今後、実際に継続摂取、利用されて
いくために利用者サイドに立った工夫がされていくとみられる。ヒット商品が期待されている。
84
月号 2023/01/11
コード 4137
タイトル 2023年製品動向 食品、医薬品、化粧品メーカー品揃え
通販、農産、外食、スーパー等流通他、新規採用増
8年目となる機能性表示食品を中心に新商品提案が続けられている。食品、医薬品、化粧品
メーカーの品揃えの中に採用する動きは広がりをみせている。
慎重な販売活動が多いため、一般消費者にはまだ伝わらないようだ。表示内容をどのように
具体的に体感自覚してもらうのか。試行錯誤が続けられている。
以前のダイエット対応商品のように、利用者にまかせてしまうというような形での展開がみられ
ていない。表示について一定の責任が販売側に自覚されているということにみえる。
これまで、生理機能表示に馴染みの薄かった通販、農産、外食、スーパー等流通他でも、新
規採用が増えてきており、関心度は高い。まだ実際の売上への貢献には至っていない。
全体の採用可能性企業の数を想像すれば、まだ、初期段階といえる。実需につながっていな
いにもかかわらず新発売、新参入が続いている。可能性を試しているようだ。
今後もこの動きは続くとみられる。何かを契機に市場化が急速に行われるか、あるいは、マイ
ナスの動きが出てくるのか。慎重に見極める姿勢が必要となる。
………………………………………………………………………………
2022市場動向概要/市場動向概要1998-山の下出版ヘルスフードレポート healthfoodreport登録商標Ⓡ』著作権所有Ⓒ
月号 2022/01/05
コード 4129
タイトル Health Food Report ヘルスフード レポート 健康志向食品 市場動向 2022年
2022年市場動向 法人数横ばい約6000、個人含事業者数2割減約11500、
市場規模約7500億円
2022年流通ルート
2022年素材生理機能 機能性表示食品約300素材複合約300素材900社
・5000アイテム(推定)で推移
2022年原料動向 特定の素材への集中見られず複合素材へと推移
様々なリスク検討し採用原料調達分散化
2022年加工動向 製造ロット数小規模化への対応整える
食品分野中心に未参入、新規メーカーへの提案続く
2022年製品動向 明らか食品での新規参入製品メーカー引き続き増
裏付けのある健康表示での製品化、市場性探る
79
月号 2022/01/06
コード 4133
タイトル 2022年市場動向 法人数横ばい約6000、個人含事業者数2割減約11500、
市場規模約7500億円
前年2割増であった個人含事業者数が、2割減の約11500、法人数横ばい約6000で推移して
いる。市場規模は約7500億円とみられ、現在の社会状況を受け調整状況といえそう。
東日本個人含事業者数6900→5810(-1000)、
西日本個人含事業者数8400→5760(-2700)、合計11500(-
3750)と前年2割増が2割減少となり一昨年の状況となっている。
新規参入、起業が図られるが、予想通りにはいかない状況、既存法人では様々な努力を行
いながら現状維持で踏みとどまる状況がうかがえる。概ね、全体状況が反映しているものと思
われる。
全体では既存定番通販商品の品揃えが中心となる。大手メーカーの広告展開に圧倒され、
また、利用者の選択により従来品が支持されている。新規参入は、数回のアプローチで撤退し
ているのが現状だ。
特に食品メーカーによる機能性表示食品での新発売は続いているが、10万個・1億円規模以
下のテスト販売、既存ブランドへの追加品揃えにとどまり市場規模の拡大にはつながっていな
い。
市場の関心は、乳酸菌関連製品、シリアル、携帯栄養食など大きな動きのある分野での健康
表示と、コンビニなど一般店頭コーナーにサプリメント製品がいつ戻るのかにあるようだ。
月号 2022/01/07
コード 4122
タイトル 2022年素材生理機能 機能性表示食品約300素材複合約300素材900社
・5000アイテム(推定)で推移
一昨年までの機能性表示食品市場は約6年間で約260素材・複合200素材・750社・4000アイ
テムとなった。昨年は新素材40・複合新素材100・150社・1000アイテム(推定)となったとみられ
る。
合計約300素材・複合約300素材・900社
・5000アイテム(推定)という数字をどう見るのか。特徴は複合素材が中心になってきたこと、引き
続き新規参入会社数が年間150社規模であること。
機能性表示食品の市場化当初は単一素材が中心であった。生理機能データが示しやすく、
また、製品の品揃えも行われ、利用者にも判りやすく設計されたものが多かった。
現在は、差別化、独自性を打ち出すために複合素材が中心となっている。各メーカーが最善、
最適と考える製品設計がされていると思われるが、利用者にその意図、内容が伝わっている
かは判らない。課題である。
新規参入会社が毎年100社以上合計約900社となっている。まだ未参入の生鮮食品、加工食
品・飲料分野、医薬品・医薬部外品分野の会社も多いため今後もこの流れは続くとみられる。
ただ、5000アイテムにもなる製品が一般利用者には「見えていない」のが現状である。ドラッグ
ストア、スーパーマーケットには表示ラベルが出されるようにはなったが、認知度は低いままとな
っている。
80
月号 2022/01/09
コード 4135
タイトル 2022年原料動向 特定の素材への集中見られず複合素材へと推移
様々なリスク検討し採用原料調達分散化
ヒット商品、ブーム商品といわれるものが出ない状況が続いている。毎年提案されるダイエット
関連、新聞・チラシ等展開の高齢者対応関連ではここ数年大きな動きはみられない。
特定の素材の生理機能、特徴への関心集中がみられていない。そのため、取扱い代理店、
商社の広がりがみられず、製品開発への営業、働きかけが行われていないのが現状である。
全体的に守りの姿勢が見受けられる。独自性を担保するために複合素材へと製品設計が推
移している。競争性のある独自素材、ブランドに付加価値を与えた製品が検討されている。
このような複合素材製品へ、原料サイドからどのように提案していくのか。機能性表示食品で
はすでに約250の複合素材製品がだされており、参考にされている。OTC医薬品の製品内容を
情報として提供している例もある。
採用原料調達について様々な課題が出てきたため、見直しも行う必要に迫られた。分散化の
流れがみられる。価格から海外調達に走っていた流れが止まり、国内調達も含み、複数国が
選ばれるようになった。
原料メーカーも、由来原料の複数選択、複数国製造など検討、実施する状況にある。これら
情報についてどのように発信していくか、課題となっている。正確な情報管理が前提である。
月号 2022/01/10
コード 4136
タイトル 2022年加工動向 製造ロット数小規模化への対応整える
食品分野中心に未参入、新規メーカーへの提案続く
機能性表示食品市場の将来のひとつの姿について、OTC医薬品市場が示されている。製造
ロット数は年間1~10万個1億円規模、ヒット商品。定番商品は100万個10億円規模である。
よく知られているブランド商品でも1000万個100億円規模である。商品の配荷は薬系卸会社
が行い、メーカーはCM等販促を担当。地方では有名ブランド商品の類似商品が主力となる。
以前の健康食品市場では、1000万個100億円ダイエット対応ヒット商品が毎年複数登場し、
次々と追いかけられ市場が拡大するという華やかな様相を見せていた。ここ数年は見られてい
ない。
7年目の機能性表示食品市場では、認知対応関連商品でも数10万個規模、ダイエット対応関
連商品で100万個規模がいくつか確認された程度。ヒット商品がみられないまま市場化が進め
られているのが現状だ。
ある意味で、テスト販売の状況が続いているともいえる。充分な知識のある健康食品、医薬品
分野の未参入企業の他、これまで食品分野に参入したことのない企業まで、幅広い視点での
提案が必要のようだ。
どのように利益を確保していくかはそれぞれのノウハウということになりそうだ。小さい市場の
まま収束してしまうのか。どのような形で突き破る商品、メーカーが出てくるのかは見ものでは
ある。
81
月号 2022/01/11
コード 4125
タイトル 2022年製品動向 明らか食品での新規参入製品メーカー引き続き増
裏付けのある健康表示での製品化、市場性探る
関心が集中し市場が拡大しているのは、ヨーグルト、飲料など乳酸菌関連免疫対応商品であ
る。腸内環境改善対応商品でもある。次々と新商品が投入され可能性が試されている。
良質なプロテイン、不足ミネラル、乳酸菌の栄養、新しい植物ミルク、完全栄養……など実際
に動きのあるキーワードが登場している。情報として逃すことなく把握し対応していく必要があ
る。
明らか食品からの動きをとらえサプリメントの可能性を探りたい。明らか食品では摂りにくい、
サプリメントで摂りやすいものはなにか。少量で摂れる利点の意味など、あらためて検討したい
。
参入企業は、裏付けのある健康表示での製品化を求めている。「どのような表示ができます
か?」が最初の質問であるという。適切な内容、製品形態、組合せ素材、市場性など提案を準
備する必要がある。
現在までのような、健康機能表示が認められあふれているような状況は想定されていなかっ
たといえる。消えていくもの、隠れたままのもの、密かな支持継続など様々である。
インターネット、テレビ・新聞等一般媒体、店舗などでの情報発信を工夫し、タイミング判断、組
み合わせ展開が求められる。守りだけではなく攻めの姿勢を打ち出していくことが大切となる。
………………………………………………………………………………